都心での心治療|心療内科は現代人の味方|医療に救われるココロ

心療内科は現代人の味方|医療に救われるココロ

眼鏡の医師

都心での心治療

患者と先生

何科を受診すればよいのか

一昔前までは、心を病んでしまっているなどと言おうものなら、周囲の人から特別な目で見られてしまうことになりました。心の病イコール回復不能な精神病といった誤った認識が、根強く定着してしまっていたためです。しかし、時代の移り変わりと共に人々の誤った認識も修正され、今では心の病に対する認識が大きく変わっています。 心という臓器が人間の体の中にあるわけではありませんが、体と同様に心が病気になってしまうことがあります。心、すなわち人間の心理状態を司っているのは脳です。何らかの理由で脳が正常に機能しなくなると、心の状態がとても不安定になってしまいます。それを心の病と呼んでいるわけですが、誰もがかかりうるとてもポピュラーな病気であるということを理解しておく必要があります。 心身に不調を感じ、医学的な治療を受けたいと考えても、何科を受診すればよいのかわからないという人が少なくありません。似たような名前の診療科が複数あるため、その違いがわかりにくくなっています。よくあるのが、精神科を受診すべきなのか、それとも心療内科を受診した方がよいのかと悩んでしまうケースです。東京には、精神科を標榜しているクリニックと心療内科を標榜しているクリニックの両方が数多く存在しています。選択肢の幅が広いという点では東京に住んでいる人はとても有利ですが、選択肢の幅が広過ぎるのも考えものです。結論から言うと、心理面の不調を強く感じている場合は精神科を受診し、心理面よりも身体的な不調を強く感じている場合は心療内科を受診するのがベストです。先程も述べたように、東京には精神科クリニックと心療内科クリニックの両方がたくさんありますので、東京に住んでいる人が受診するつもりでいるのなら、自分の症状を客観的に見た上で診療科を決めるようにするとよいです。

医療機関の利用

人間の心と体は表裏一体の関係にあります。たとえば失恋して気分が落ち込んでしまった時に、一時的に眠れなくなったりご飯が食べられなくなってしまったりすることがよくあります。多くの場合、失恋による心の傷が癒されるにしたがって、不眠や食欲不振などの症状も自然に消失していきます。しかし、心理的な要因によって引き起こされた身体面の不調が慢性的に続くケースがしばしばあります。そのような状態を心身症と呼ぶのですが、心身症の治療を得意としているのが心療内科です。 いわゆる心身症に該当する疾患は多岐に渡ります。ストレスが原因で生じる胃潰瘍や心筋梗塞、摂食障害、慢性疼痛などなど、数え上げていくとキリがありません。昔は心身症に対する理解が今ほど進んでいませんでしたので、とりあえず目の前に現れている身体面の症状を治療するのが一般的でした。しかし、身体の不調を引き起こす原因となっている心理面の問題がそのまま放置されていましたので、なかなか良い治療結果を出すことができませんでした。ですが、心身症に対する理解が広がるにつれ、心身両面からの治療の重要性が認められるようになりました。 現代社会においては、心身症のようなストレス関連疾患に罹患する人の数は増える一方となっています。精神科は、厳密にいうと精神疾患を扱う科ということになりますので、内科的な治療はあまり得意ではありません。しかし、心療内科は心に原因がある身体の病気の治療を専門に行っている科ですから、適切な治療を施すことが可能です。また、精神科のようなマイナスイメージもないため、心身に不調を感じる場合はまず心療内科を受診してみるという人が増えてきています。